お通夜についての基本的な流れと葬儀社選びのポイント

お通夜に必要な知識と準備

お通夜とは、亡くなられた方と最後の一夜を共に過ごし、最後のお別れをするという意味をもっています。
そのため、本来はなくなった方の親族等が集まり、一晩眠らずに共に過ごすというのが定番でした。
その際、個人の枕元のろうそくや線香の火を絶やしてはいけないとされています。
しかし最近では18時頃から行い、数時間でお通夜をすませるという半通夜が主流になっています。
また、近親者のみで一晩共に過ごすやり方を仮通夜と呼称します。

お通夜服装

お通夜の際の服装は、男性はブラックスーツまたはダークスーツでネクタイや靴下は黒とします。
お通夜・お葬式の際は基本的にアクセサリーは全て外します(腕時計・結婚指は可)。
女性の服装は黒または地味な色のワンピースまたはスーツが基本です。
女性も基本的にアクセサリーは外します(涙をあらわすパールのみ可、ただし二連のものは不可)。ストッキングや靴も黒にします。
男女とも、光沢のある生地やボタンの服は避けます。
また、「準備する時間もなく急いで駆けつける」という体で行われるのがお通夜であるため、喪服は基本的に着用しませんが、喪服がNGという訳ではありません。
お通夜のみに出席する場合などで喪服が準備できる場合は喪服でも構いません。
数珠はあってもなくても構いません。
親族は基本的に準喪服です。
お通夜・お葬式ともに、コートは会場内で着用しません。
皮や毛皮のコートは殺生を連想させるため、お通夜・お葬式ともに会場の外でもNGです。
ハンカチや傘、手袋も黒やグレーなどの物を選びます。

お香典

お香典は取り急ぎ駆けつけた場合や翌日の告別式で渡す場合は用意ができていなくても問題有りません。その場合は受付で記帳のみ行います。香典を用意する場合はは紫、緑、藍色、グレーなど目立たない地味な色のふくさに包んで持ち込むことも忘れてはいけません。

お通夜の基本的な流れ

近年のお通夜は、17時~18時頃から始まり、数時間で終わる半通夜が主流です。
葬儀の前日に行われる本通夜まで日数が悪場合に行われる、近親者のみの仮通夜が行われる場合もあります。
臨終を迎えた後、遺族は病院等から遺体の搬送を求められることになります。
その後葬儀社に連絡をして指定された搬送先に葬儀社に手配された遺体搬送車で遺体を搬送します。
搬送先は状況と遺族の意向により自宅または斎場など異なった場所になります。
その後斎場とのお通夜・葬儀のプランの打ち合わせが行われます。
場所や日程、プランや費用などについてが主な内容です。
斎場や火葬場の空き状況も日程やプランに影響します。
葬儀社との見積もりや契約が済み次第、祭壇や式場など葬儀会場の設営が行われます。
その後、このタイミングで故人や親族、友人、知人などにお通夜・葬儀の告知を行います。
お通夜の前に、故人の納棺を行います。
納棺は故人に死に装束を着せて棺に納める儀式です。
遺族や親族、または葬儀社のスタッフや納棺師といった業者により行われます。
告知した親族や友人・知人などから花が届いた場合、並べる順番(故人に近しい方ほど祭壇に近い方へ)を考慮しながら配列します。
お通夜前に、受付でお渡しする会葬礼状と返礼品(香典返しは香典の半分から三分の一が相場)の確認をしておきます。
お通夜が始まるとまず僧侶の入場があり、読経と法話があります。
そのご遺族・親族・その他の弔問客の順番で焼香があり、僧侶の退場、喪主挨拶という流れになります。
流れやおおまかな作法は葬儀社の案内があるため、心配いりません。
その後地域によっては通夜振る舞いという席が設けられます。
通夜振る舞いでは遺族が各テーブルに挨拶をして回ります。
通夜振る舞いは一~二時間程度行われるのが一般的です。
お通夜にかかる時間は、このお通夜の始まりから通夜振る舞いにかかる時間を入れて、だいたい三時間です。
通夜振る舞いがなければ多くのお通夜は弔問客を迎えてから一時間程度で閉式になります。

後悔しない、良い葬儀社の選び方

病院で亡くなった場合、病院から葬儀社を紹介されることも多いですが、紹介された葬儀社は一般的な葬儀社と比べて費用が高めである場合が多くなっています。
一般的に、大規模な葬儀社は料金が高めですが大規模な葬儀や特にこだわりがある葬儀にも対応が可能です。
中規模な葬儀社は比較的料金が安くてすむ場合もありますが、個々の葬儀社により質は様々です。
家族葬儀など小規模な葬儀の場合には、個人経営の地元の葬儀社もアットホームでこころのこもった葬儀を行うことができます。
その場合、遺体の搬送及び遺体の安置のみを依頼することも可能です。
遺体の搬送・安置を済ませておくことでその後、ゆっくり葬儀社を選ぶことができます。
後悔しない、良い葬儀社を選ぶためにはまずどのようなお通夜・葬儀を行いたいのかをイメージすることが大切です。故人の宗派があればそれも考慮にいれる必要があります。
その他にも多くの弔問客がある大規模な葬儀を行いたい場合と家族葬で静かにお通夜・葬儀を済ませたいのか、低価格の葬儀を行いたいのか、心のこもった葬儀行いたいのかといった遺族の要望によりどのような葬儀社がふさわしいのかは変わります。
それも踏まえて、良い葬儀社を選ぶポイントとしては打ち合わせの段階でわかりやすくはっきりとした見積もりをだしてくれること、どんな質問にも丁寧にわかりやすく答えてくれること、遺族の要望に添って複数のプランを提示し、選択肢を示してくれること、低価格の葬儀を希望しても丁寧に対応してくれることなどです。
いずれの場合も直接スタッフと打ち合わせを行うことで葬儀社の雰囲気や対応などをある程度みることができます。
近しい人が亡くなった後は心にも時間にも余裕がなく、葬儀社をゆっくり選ぶことが難しいためできることなら生前に葬儀社を決めておくことがお勧めです。
最近では全国の葬儀社や斎場と提携を行い定額プランで葬儀を行う仲介サービス業者や複数の葬儀社の見積もりを一括で行ってくれるサービスなどを行っている業者もあるため、そのようなサービスを利用する方法もあります。

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